
春は光・音・温度の順に感じられるようになるそうです。
確かに、朝晩の明るい時間が少しずつ長くなってきていると感じます。
「光の春」ですね。
「音の春」とは、雪融け水が流れる音や鳥がさえずる音が聞こえ始めるということらしいです。
2月19日は二十四節気の「雨水」です。
まさに「音の春」を感じる時期。
後は暖かくなるのを待つのみ。春はすぐそこまで来ています。
あるクラスのSHRで「光・〇・温度」の 〇 に入るのは何でしょうと聞いてみました。
出てきた答えは、
「花」「香」「風」「色」…
どれもいい答えですね。北高生のセンスを感じます。
最後に「合格の春」を目指して頑張っている3年生の後ろ姿です。
国公立大学前期日程試験まであと1週間ほど、全力で駆け抜けてください。

理科部の活動で、ウニの受精を観察しました。
実験材料はバフンウニ。
3~4㎝程度の小さなウニです。

慎重に口器をピンセットで取り除きます。

取り除いた口器から塩化カリウム溶液を流し込むと

卵と精子を採取できました。

受精前の卵細胞、このあと受精の瞬間を顕微鏡で観察します。

受精膜の完成。命のはじまりです。

約1時間後には卵割がおこり、2細胞期、4細胞期と発生が進行していきます。

約1週間で、プルテウス幼生まで成長しました。
受精後、顕微鏡観察を続け、ウニの初期発生を見守りました。
日々、少しずつ形を変えていく様子は、命の尊さを教えてくれる気がします。
理科部では、生物実験室の水槽の生き物の管理も行っています。
地味な作業ですが、毎日、丁寧に手を抜かず世話をすることで、生物がとても健やかに育っています。
やるべきことを、日々、丁寧にこなすことは勉強や部活動でも同じことかもしれないですね。
大切に毎日を積み重ねて、花咲く春を迎えましょう。
ある金曜日の放課後の教室・・・

どうやら翌日から始まる模擬試験の時程が書かれているようです。
黒板右上にはSDGsの掲示物、右下には時間割変更の掲示が見えます。
教室後方の掲示板には・・・

大学の偏差値が書かれた掲示物がありました。一方、本棚は・・・

大学案内がぎっしり!
受験生としての自覚が芽生えていることでしょう。
そして・・・

ことわざの書かれたカレンダーがありました。
豊かな語彙を、華麗に駆使する受験生となってほしいものですね。
保健体育科の授業を紹介します。
本日の授業は体育理論でした。
これまで、班の仲間と協力しながら資料の作成に取り組んできました。
中には緊張で手が震えながら発表している生徒もいましたが、しっかりと自分の言葉で伝えることができていました。


毎朝、ショートホームルームの前の8時25分から8時35分まで、10分間の朝読書をしています。
各自が好きな本を読みます。
落ち着いた雰囲気で読書をしています。


人との出会いと同様に、本との出会いも大切にしていきたいものです。
今治北高校では2017年度から現在まで、「新聞スクラップリレー」に継続して取り組んでいます。
クラスごとに、その日の担当者が新聞記事をスクラップしたものに意見を付け、次の担当者がコメントを追記します。
コロナ前の記事とポストコロナ時代を見通す現在の記事を比較すると、感慨深いものがあります。
また現在、図書館では愛媛県立図書館の学習支援用協力図書「まなぼん」の本を借りることができます。
SDGs「平和」「パートナーシップ」、本屋大賞ノミネート作品、文庫本で読む小説など約100冊の本を読める絶好の機会です。
「新聞スクラップリレー」と「まなぼん」が閲覧できる北高図書館に是非お立ち寄りください。

昭和59年に撮影された紅葉シーズンの浅川の風景です。37年経ちましたが今と趣は変わっていないと実感する写真です。
枯れ木の浅川は令和4年1月26日に撮影しました。


現在今北図書館では1年生のおすすめの本コーナーを準備中です。また、1年2組の生徒の作ったPOPや
1年5,6組の音楽選択生の作成したラヴェルの紹介の冊子も展示しています。
新刊図書もたくさん入荷しているので、図書館を利用してください。




本館入口の左手に掲示している白い紙は、来週実施される推薦入試の出願状況です。願書の受付が終了する日まで掲示します。受検生の皆さん、頑張ってください!!

第4教棟の1階は同窓会館となっています。写真は、その庭園のお地蔵様です。
創立100周年記念として寄贈されました。
向かって右側のお地蔵様は書物を持たれ、左側のお地蔵様の手には運動靴が。こ
れはもしかして文武両道を表しているのでは!?
清掃担当の生徒でなければ、北高生でも知らない人が多いのではないでしょうか。
かわいらしいお地蔵様ですよ。