図書館(第5教棟)って...
本校の第5教棟はピロティの上に図書館(1F), 会議室・書道教室(2F)という構成。
建物自体は比較的新しい建築構造ですが、外観様式は歴史を感じさせます。
この建物の歴史を辿ってみました。(西暦、年度で表記)
1931:現在地に校舎移転。同窓生の寄付金によって講堂を建立。
(Photo:1933年)
1945:空襲により校舎全焼, 講堂と桜並木が残る。
(Photo:1953年)
1960頃:講堂を図書館に改造
(Photo:1990年建替前)
1990:創立90周年事業の一環で新図書館竣工
半円アーチ窓など、講堂の面影を残した建築だったのですね。
今治北高の伝統を引き継ぐ意匠の一つです。
参考文献
- Polaris pp.6-8「今治北高等学校の歴史と伝統」
- 創立100周年記念写真誌 北桜慧智 p.12 「日吉校舎」, p13「校舎・校門(戦後)」
- 創立90周年記念配布の下敷
因みにこの建物について、
「昭和初期(1920年代後半〜1930年代)の日本の近代建築(洋風建築)に非常に多く見られた「近代洋風建築(ネオ・ルネサンス様式やセセッション様式などの影響を受けたモダニズムへの過渡期の建築)」の特徴を強く持っています。」と解説がつきます(gemini)。