今をともに
2020年5月14日 19時14分
分散登校4日目です。今日は午前中が3年生、午後が2年生でした。
写真は、SHRの風景です。約20人ずつが1つの教室に入り、1人とばして間隔を空けて座っています。
今日も、みんなの元気そうな顔を見て、ひとまずほっとしました。
ここで一句。
「おはよう」と
言える幸せ
有り難し(ありがたし)
休校中は、「おはよう」さえ言えない状況が続きました。
SHRで面と向かって交わす「おはよう」が、どんなに実現困難で、どんなに幸せなことか、
今、身にしみて感じています。当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなかった。
日常の何気ない幸せに感謝して、今を大事に過ごさないといけませんね。
次は授業風景です。
時間の制約がある中で、先生みんなが知恵を絞って授業を展開しています。
プリントを工夫したり、パワーポイントやZoomを使った遠隔授業を行ったり・・・。
生徒のみんなも、久々の学校に喜びを感じながら、一生懸命授業に臨んでいる様子です。
自分に与えられた環境の中で、今何ができるかを考え、工夫し、最善のパフォーマンスをすることが、
人間に課せられた使命だと思うし、それができるのが人間なのだとも思います。
不自由さはあるけれど、今ある状況の中で、できることを考えて、工夫してやってみましょう!!
そして、目の前の幸せに感謝しながら、ともにがんばっていきましょう!!
希望を失わないでやっていると自然と知恵も出てくる。
精神が集中して、そこにいろいろな福音が生まれてくる。
松下幸之助(松下電器創業者)